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Activity活動紹介

子どもたちのホタルへの思いは引き継がれてゆきます

昨年の「こどもとおとなのはなしあいin市議会議場」(以下、“はなしあい”と表記)で採択された子どもたちの「やってみたいな、こんなこと」のその後。

6小の、当時4年生「ホタルの飛翔」チームからの報告会が、4月23日(火)、ウドラ夢たち基金メンバーを6小に招いて行われました。ご報告しますね。

4月23日(火)、ウドラ夢たち基金の清水代表以下メンバー4名がお招きを受けて立川市立第6小学校に集まりました。清水副校長の案内でまずは「ホタルルーム」へ。

 

西昇降口から近い小さめの1室がホタル飼育専用のお部屋になっています。9月の発表の時、ホタル池がホタルを育てられない状態になっている、とのことでしたが、屋外の池を使うのではなく、お部屋での飼育になったのですね。
室内には水槽のほか、ホタルが卵を産むための土、飼育のための様々な道具(これらをウドラ夢たち基金で揃えたそうです)、窓際の水槽でホタルのえさになるという「カワニナ」が育てられていました。つまようじの先っぽくらいのちっこいのが、水槽のガラス面に沢山張り付いていました。

入り口近くには暗幕を垂らして、光始めたホタルをみんなが見られるようにするそうです。
また、壁面にはこれからホタルの飼育の様子などを掲示して、下級生にも分かりやすくしていく予定とのこと。

現在は残念ながらホタルの幼虫はここにはいませんでしたが、ご協力いただいている保護者の方が大切に育ててくださっているので、5/2にホタルがお引越ししてくる予定だそうです。

昨年4年生だったチームメンバーから、取り組みの報告がありました。
下の学年に次々伝えていって、6小でずっとホタルが育つようにしていくそう。
いつの間にか5年生になって、声も9月よりずっと出せるようになった4人に、この取り組みで大変だったこと、うれしかったことを聞いてみました。

「ウドラ基金で発表したときはすごく緊張したけど、みんながいろいろ手伝ってくれた」
「ホタルまつりの時はみんなが笑顔で、それがうれしかった」
「準備がとても大変だった。発表では緊張して、声が出なかった」
「大変な準備をみんなで乗り越えたのがよかったと思う」

いやぁ、たった半年の間に、みんなずいぶんしっかりしたなぁ。

もちろん、われらが特別メンバー ウドラも応援にかけつけましたよ。
早速みんなと記念撮影。

校長先生に副校長先生、学年や担任の先生方、協力してくださる保護者の方やホタルの先生、
多くの方々に応援してもらって、6小ホタル、きっときれいに光を発することでしょう。
ホタルが光だしたら、また教えてね。
ウドラと一緒に見に行くから。

 

【7月9日追記】

連絡もらい、ウドラ夢たちメンバーも

わくわくしながら見に行ってきました。

暗闇の中、ホタルが光を発しながら、

流れ星のように宙を舞っていました。

とてもきれいでした。

見に来ているお友だちも大勢いましたよ。