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Activity活動紹介

~立川南口の良さをたくさんの人に知ってもらいたい~「立川南口商店街謎解きイベント」大成功!

2024年度の「こどもとおとなのはなしあいin市議会議場」(以下、“はなしあい”と表記)で採択された子どもたちの「やってみたいな、こんなこと」。その後どうなっているかな?
ご報告します。

 

3月15日(土)、立川駅南口を舞台に「立川南口商店街謎解きイベント」が開催されました。チームメンバーは、立川市柴崎町にある通信制高校「ヒューマンキャンパス高校」の生徒たち。

同校は立川駅南口徒歩5分圏内に位置していて周辺ではシャッターが下りたままの店舗が目立つようになってきたそう。このような地域の状況を踏まえ、立川南口の良さをたくさんの人に知ってもらい、より活性化できないかという構想の下、「立川南口商店街謎解きイベント」を考えました。

“はなしあい”では完璧なプレゼンを見せ、おとなたちを感心させたメンバーたち。その後も、南口商店街をはじめとするたくさんの皆さんの協力を得て、着々と準備を進めてきました。

いよいよ迎えたイベント当日、謎解きのスタート/ゴール地点となるのは、立川駅南口の柴崎中央公園。
Xでの告知などPR活動が功を奏し、謎解き開始となる10時には、すでにたくさんの参加者が!くるりん・ウドラも登場し、謎解きスタートです!

まず、受付で参加申し込みをした後、謎解きキット・リストバンドをもらいます。謎は全部で6問。マップを頼りに謎解きエリアに向かい、謎を解いて答えを記入。正解すると、立川南口6カ所、柴崎町から錦町にかけて点在する各チェックポイントでスタンプがもらえます。全ての謎を解いてスタンプが揃ったらクリアとなります。
もちろんクイズはメンバーが考えたオリジナル。さらに手書きの景品紹介も用意されており、見ているだけでワクワクする内容!またマップにはクリアした方へのアンケート用2次元コードまで!

柴崎中央公園の外では、スタッフが「謎解きイベントやってます!クリアするとプレゼントがありますよ」と熱心に声をかけていて、続々とお客さんがやってきます。

謎が難しくて悩む場面があっても、各チェックポイントにいるスタッフの方がさりげないヒントやアドバイスをしてくれるので、安心です。親子で相談しながら答えを考えるお子さんの姿も、いたるところで見られました。

 

1時間ほどすると、謎解きをクリアした参加者が続々と柴崎中央公園に戻ってきます。
全ての謎を解いて見事ゴール!で、おしまいと思いきや、なんと全ての謎を解くと合言葉が完成し、その合言葉を伝えるとお待ちかねの豪華景品が当たるガラポンに参加できるという仕組み。
豪華景品も、南口商店街のお店から、メンバーたちがセレクトし集めたそう。

ゴールした参加者の皆さんからは
「立川に住んでいるけれど、知らないお店がたくさんあって驚きました。」
「謎解きが好きで、Xでの告知で知り参加しました。謎は難しかったけれど楽しかったです!」

「初めて謎解きに参加しましたが、普段馴染みのないエリアを歩く良いきっかけになりました。」

との声が聞かれました。
なかには「チェックポイントになっていたお店で買い物をしました」という参加者の方も!

 

最終的な来場者数は297名、謎解き参加数は197名と、多くの方に楽しんでいただくことができ、メンバーも一安心。
当日運営ボランティアとして、ヒューマンキャンパス高校のOB・OGの方もたくさん参加されたそう。学生も卒業生も、商店街や地域で活動している皆さんも、「立川南口謎解きイベント」に関わる皆さんが一緒になって輝いていました。

 

このチームは、 “はなしあい”でもその企画力・提案力が光っていましたが、当日の運営もスムーズでとても気持ちの良いものでした。メンバーは終始キビキビと動き、柴崎中央公園の周辺はつねに活気と笑顔に満ちていました。
来年もまた新たな提案をしてくれることを期待しています!

 

 

 

©tachikawa city