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Activity活動紹介

一小連合「立川市柴崎町クリーンイベント大作戦!」開催!

2025年度の「こどもとおとなのはなしあいin市議会議場」(以下、“はなしあい”と表記)で採択された子どもたちの「やってみたいな、こんなこと」。その後どうなっているかな?
ご報告します。

 

2026年2月14日(土)、立川市立第一小学校6年3組の8人を中心に結成された「一小連合」が、「立川市柴崎町クリーンイベント大作戦!」を実施しました。

 

このイベントは、子どもたち自身が感じていた“身近な困りごと”から生まれました。
普段遊んでいる場所にポイ捨てゴミが多く、それを狙ってカラスが大量に集まるため、遊ぶたびに不安やストレスを抱えていた子どもたち。

「どうしたら安心して遊べる町にできるだろう」「ポイ捨てがどれだけ周りに迷惑をかけているか、立川のみんなにも考えてほしい」――そんな思いが、このイベントを立ち上げるきっかけになりました。

 

2025年9月に開催された「こどもとおとなのはなしあいin市議会議場」で提案が採択された後、一小連合のみんなは、イベント実施に向けて意見を出し合いながら準備を進めてきました。

そして12月には、地域での清掃活動やイベント運営の経験が豊富な立川南口まちづくり協議会 会長の岩下光明さんを迎えて意見交換を実施。

安全確保の方法や、継続的な活動の工夫、楽しく広げていくアイデアまで、実践的なヒントが次々に生まれました。

「清掃部をつくるのもいい」「宝探し形式で点数制にしたら面白い」「参加賞はエコグッズがよい」など、未来につながるアイデアも多数出たそう。子どもたちからも「拾ったゴミをカードにして配りたい」など創造的な声が上がり、自主性の高い姿勢が印象的でした。

 

そして迎えた当日、第一小学校の仲間や保護者の皆さん、地域の皆さんも加わり、なんと総勢50名以上が参加!
10時にガニガラ広場に集合すると、まずは一小連合のメンバーから、安全に実施するための注意点やゴミの分別ルールについて丁寧な説明が行われました。子どもたちが主体となってイベントを運営する姿に、参加者たちも真剣に耳を傾けていました。
説明後、さっそく3チームに分かれてガニガラ広場や根川緑道のゴミ拾いをスタート。

落ち葉の下や道端に隠れたさまざまなゴミを見つけるたび、「あった!」と声を掛け合い、宝探しのように夢中で取り組む姿が多く見られました。

気づけば時間はあっという間に過ぎ、「もう終わり?時間が足りない!」という声が上がるほど。子どもたちは真剣に、そして楽しみながらゴミ拾いに取り組んでいました。

清掃活動を終えた後は、第一小学校に移動し、集めたゴミの分別作業を実施。「こんなに落ちていたんだね」「分別って案外むずかしい!」など、多くの気づきと驚きの声があがりました。また、会場ではペットボトルキャップを集める活動も行われ、子どもたちは回収しながらリサイクルの大切さを体感していました。
最後には、参加賞とともに、子どもたちが自らデザインしたウドラとくるりん入り“立川クリーンキーパー”の認定証も配布。子どもたちは誇らしげに受け取り、「また参加したい!」と笑顔を見せていました。
挨拶の場では一小連合から、
「普段遊んでいる場所や通学路で、ゴミのことを意識したことがなかったけれど、今日拾ってみてこんなに落ちていてびっくりした。みんなで活動できて良かったし、これからも続けていけたらいいと思う」
という率直な想いが語られました。
さらに岩下さんからは、
「目的は“まちをきれいにすること”。手段としてこのクリーンイベントがある。これからも目的に向かって活動を続けてほしい。みんなの活動を通じて、その思いは地域全体に広がっていくと思います」
と温かなエールが贈られました。

 

さらに、この日は一小連合のメンバー以外にも、自主的に活動に取り組む子どもたちの姿が見られました。
フードロス問題について取り組んでいる別チームの児童が、岩下さんのもとへ駆け寄り、パソコンで作成したポスターを見せてアドバイスを求めていたのです。
12月の授業で学んだことを自分たちのアイデアに落とし込み、かたちにして、そして相談・報告まで行う——自分たちの思いを実践につなげようとする生き生きした姿に、大人たちも思わず感心する場面でした。
今回のクリーンイベントは、たくさんの大人と地域のみなさんの支えがあったからこそ実現しました。子どもたちが自分のまちを見つめ、手を動かし、解決に向けて行動する姿は、とても頼もしく感じられました。
この経験が新たな活動の原動力となり、子どもたちが主体となってまちをより良くしていく取り組みへ広がっていくことを期待しています。