こどもとおとなのはなしあい~チーム「動物の保護活動」の再提案
9月に行われた「こどもとおとなのはなしあいin市議会議場」では、このホームページでも報告したとおり、4つのチームが提案を行いました。
その中で、“ねこちゃんを救え!ねこのじょうと会!”を提案した、チーム「動物の保護活動」は採択保留となり、再提案してもらうことになりました。
※「こどもとおとなのはなしあい in 市議会議場」のようすについてはコチラを読んでください
その再提案の会が、昨年末(2021年12月26日)に立川市役所の会議室で行われました。
参加したのは、チーム「動物の保護活動」(小学5年生2名)、「ウドラ夢たち基金」から清水浩代代表ほか2名、夢たち推進会議の松本さん、それに事務局の立川市子育て推進課の3名です。
9月の「こどもとおとなのはなしあい」では、「チーム『動物の保護活動』はほかのチームと違って“命”を扱う内容なので、『保護したねこの預かり場所をどうするか』『ねこの手術代、注射代はだれが支払うのか』などもう少し詳しく調べてください」というお話がありました。
さて再提案ではどうなったのでしょうか。
再提案の内容は以下の通り。
◎チームでやりたいのは、「昨年度の『子ども委員会』で作った動物愛護のポスターを学校などで貼ってもらうこと」と「ねこのじょうと会」の2つ。
◎ポスターはペットショップにも貼ってもらえるように働きかける予定。
◎譲渡会についてはすでに見学もしていて、イメージができている。
◎譲渡会の会場は動物病院。「立川地域猫の会」と一緒に実施する。ねこが安心して居られる場所も確保した。
◎譲渡会の日程が決まったら、「立川地域猫の会」のSNSで発信予定。まわりのお友達にも声をかけて輪が広がるようにする。
◎必要なお金は、ポスターの印刷代など2万円程度の予定。
今回の提案内容は、前回の課題もクリアになり、やりたいことがはっきり分かったので、無事採用となりました。
【こどもたちの感想】
・最初は保留になったけれど、今回採用されてうれしいです。(「こどもとおとなのはなしあい」では)発表する機会があったので、人前で話す能力が身についたなと思います。
・前の時は保留になってちょっとショックだったけれど、今回の発表で採用されて良かったです。実際に譲渡会も見に行ったし、イメージもつかめたから、とにかくがんばります!
子どもたちの感想を聞いて、「ウドラ夢たち基金」の清水浩代代表からは以下のようなお話がありました。
市議会議場でもお話ししたけれど、やっぱり実際に行って、やってみて初めてわかることがあります。
大人がやっていることを見て自分でもやった気になるとか、やれている自分を想像することがあるかもしれないけれど、実際に自分たちで手を動かし、足を運ぶことで、得ることはものすごくたくさんあるんです。
そういうことを「ウドラ夢たち基金」は応援したいと思っています。
今回は、譲渡会を実際に見に行ったというところで、前回の発表とは伝わってくるものが違いました。それがとても良かったです。
楽しみにしています。これから活動が始まるまで、またいろいろ勉強してください。
「ねこのじょうと会」の日程はまだ決まっていませんが、その結果もここで報告したいと思います。
どのチームも実現に向けて、がんばってください!